川釣り
770円 人も知り釣りの名手井伏鱒二氏は、たんに技術にすぐれ獲物の量を誇るだけの名手ではない。釣竿を手に、伊豆の山、甲州の川へと分け入る氏が、自分の釣り場を思い出しながら書いた随筆や短篇小説を集めたこの1冊は、釣りの世界を語りながら、人生の諸相をあたたかいユーモアにつつんで巧みに描きだしている。
マチウ書試論・転向論
2,090円 『芸術的抵抗と挫折』『抒情の論理』の初期2著からユダヤ教に対する原始キリスト教の憎悪のパトスと反逆の倫理を追求した出世作「マチウ書試論」、非転向神話をつき崩し“転向”概念の根源的変換のきっかけとなった秀作「転向論」、最初期の詩論「エリアンの手記と詩」など敗戦後社会通念への深甚な違和を出発点に飛翔した...
畏怖する人間
1,870円 その出発以来、同時代の「知」に、圧倒的な衝撃を与えつづけて来た著者の、秀れた光芒を放つ第一評論集。群像新人文学賞受賞作「意識と自然ーー漱石試論」をはじめとし、その後の『マルクスその可能性の中心』『日本近代文学の起源』『探究1』『探究2』など、柄谷行人のその後の力業を予告する、初期エッセイ群。 ●意識...
新編忠臣蔵(二)
968円 刃傷事件から討入りまで、忠臣蔵はどこをとっても胸をうつドラマだ。今でも我々の心を動かすのは、人生の縮図を形をかえて観るからだろう。振幅の激しかった大石内蔵助。また大石と共に立ち上がりつつも、消えてゆく同志。偽りの恋に情熱のすべてをかける女心の哀れさ。ラストシーンを飾る琴の爪の話ーー。本書の執筆は...
随筆新平家
924円 『新・平家物語』は一代の大作だけに、著者の意気ごみも格別であった。ふつうは編集部まかせの“前回までの梗概”も著者自ら「筆間茶話」として執筆。筆休めに構想の一端を語り、史談人物論はもちろん、身近の雑記にも味わい深く、梗概以上の梗概として好評だった。近畿を中心に東北から中国、四国までの丹念な取材紀行が...
ランゲルハンス島の午後
935円 まるで心がゆるんで溶けてしまいそうなくらい気持のよい、1961年の春の日の午後、川岸の芝生に寝ころんで空を眺めていた。川の底の柔らかな砂地を撫でるように流れていく水音をききながら、僕はそっと手をのばして、あの神秘的なランゲルハンス島の岸辺にふれたー。夢あふれるカラフルなイラストと、その隣に気持よ...
堕落論
506円 生きよ、堕ちよ。堕ちること以外の中に人間を救う道はないー。救われない孤独の中に、常に精神の自由を見出し、無頼と反逆に生きた著者の代表的作品9編。(解説・井口時男/鑑賞・立松和平)
韃靼疾風録(上巻)
963円 なぜか九州平戸島に漂着した韃靼公主を送って、謎多いその故国に赴く平戸武士桂庄助の前途になにが待ちかまえていたか。「17世紀の歴史が裂けてゆく時期」に出会った2人の愛の行方を軸に、東アジアの海陸に展開される雄大なロマン。第15回大仏次郎賞受賞作。
韃靼疾風録(下巻)
963円 「野蛮の勃興こそ歴史の跳躍台である」。文明が衰退した明とそれに挑戦する女真との間に激しい攻防戦が始まった。世界史を切り開く動乱に翻弄される韃靼公主アビアと平戸武士桂庄助を中心として様々な人間が織りなす壮大な歴史ロマン。第15回大仏次郎賞受賞作。
初恋 島崎藤村詩集
550円 まだあげ初めし前髪の/林檎のもとに見えしとき/前にさしたる花櫛の/花ある君と思ひけり 青春のあふれる思いと詩情をみずみずしく謳いあげた藤村の代表詩。(解説・富岡幸一郎/鑑賞・三木 卓)
レモン哀歌
523円 第1詩集『道程』「僕の前に道はない/僕の後ろに道はできる」をはじめとした、近代詩の最高峰・光太郎の全詩業から、代表作を精選して紹介。
汚れつちまつた悲しみに…… 中原中也詩集
462円 吐く息のひとつひとつが詩になる!鋭すぎる感覚と簡潔な表現で、優れた作品を発表しながら、30歳の若さで世を去った中原中也。その永遠の名詩を紹介する。(解説・新保祐司/鑑賞・秋元 康)
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